古上織蛍の日々の泡沫(うたかた)

歴史考察(戦国時代・三国志・関ヶ原合戦・石田三成等)、書評や、        日々思いついたことをつれづれに書きます。

大河ドラマ 『真田丸』 第33話 「動乱」 感想

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※前回の感想です。↓

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 大河ドラマ真田丸』第33回「動乱」感想です。

 

 今回、一から百まで三谷ファンタジーワールドが展開されます。はあ、視聴するの疲れた・・・・・。

 

 最早、このドラマに突っ込む余地はありません。全部フィクションだからです。そもそも、始まりのこの家康暗殺未遂事件そのものが全部フィクションなんで、初めから終わりまで全部フィクションです。いちいち、ここがフィクションって指摘が必要あります?ご安心ください、「全部」三谷フィクションですから。

 

 もう、いい加減「このドラマは全部フィクションです。デタラメの責任は全部三谷幸喜が負います」で良いんじゃないでしょうか?今後そういうテロップを、NHKもこのドラマに貼ってください。

 

 いや、ひでーよ、こんなひでー歴史ドラマ見たことがないわ。もう打ち切りにしろよ。本当に不愉快だわ。『軍師官兵衛』より酷い。NHK、三谷幸喜よ、『軍師官兵衛』より、『花燃ゆ』より、最低に酷いぞ。

 

 西軍ファンの皆さんは、こんなドラマ見て、消耗しているんですか?もう見なくていいですよ。私が保証します。このドラマはクソです。視聴率下げましょう。そうでないと、NHKは、こんなクソドラマを来年も再来年も垂れ流し続けるでしょう。西軍が主人公であるにも関わらず、西軍を貶めた今作は、長州が主人公であるにも関わらず、長州を貶めたクソドラマである『花燃ゆ』の伝統は正しく守っていますが、それがNHKの守りたい伝統なんですな?FA? それがお前の答えなんだな、NHK?

 

 いや、いくらこのドラマが三谷フィクションだからって、全編フィクションって普通ねーだろ!お前の妄想を公共の電波で垂れ流すな!三谷幸喜

 

 三谷も、もう少し賢いと思ったんですけどね・・・・・。買い被りやったんやね・・・・・。とにかく此度のことは認めません。三谷に言ってすぐやめさせないさい。つーか、すぐに辞めろ!

 

 なにかを解説する価値はありません。まごうことなく全編三谷オリジナルフィクションクズドラマ。前から思っていたけど、どうにもイラッとさせられる男だ、三谷幸喜

 

 いや、見てて苦痛なドラマでした、嫌なら見るなって?ここまで西軍の面々を、西軍が主人公がドラマで、貶めた三谷オリジナルデタラメドラマを三谷幸喜が書いて、批判しちゃいけないんですかね。これを批判しちゃいけないなら、何を批判するというのですか。『花燃ゆ』を「自爆テロ」という評がありました。この『真田丸』も「自爆テロ」です。

 

 吐き気がします。

 

(追記1:具体的な指摘がないという声がありそうですが、今回そもそもすべてが三谷幸喜のフィクションなので、「すべてがフィクション」としか言いようがないです。あれが違うとか、これが違うとかいう次元じゃありません。「すべて」です。もうこのドラマ駄目だな・・・・・・。)

 

(追記2:あまりにも(私にとっても)予想外にクソだったので、来週の視聴をしようか悩んでいますが、このドラマのクソ加減を世間に広めるためには、もう少しレビューを続けた方がいいのかもしれませんので、悩んでいます。)

 

(追記3:個別に疑問がある方はコメント欄に質問をお願いします。今の時点では、「全部デタラメ」としか言いようがありません。私も天下のNHKでこんなものが流されるとは思ってもみませんでしたので、衝撃でした。)

 

※1そもそも『細川家譜』の記述自体が嘘だと思われるので、あまり参考になりませんが・・・・・↓

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※2 ドラマで描かれた「三成による家康暗殺計画」なる珍説について検討しました。(いや、いちいち検討するにも値しないと思ったのですが、まさか時代考証担当までフォローしだすとは思いもよりませんでしたので↓)

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